大人らしいレザーシューズでありながら、ほどよく肩の力を抜いたカジュアル感がある「ローファー」は、非常に使い勝手がいいアイテムの1つ。

そしてローファーの中でも、足の甲部分に「エレガントな金具アクセサリー」を加えたものを「ビットローファー」と呼びます。

引用元:buyma.com(Enigmo Inc.)
金属パーツのデザインも、モデル毎に「丸かったり、やけにシャープだったり、そもそも金具ではなかったりと様々な個性があり、比べてみるのも楽しいですよ。

今回の記事では「ビットローファー」に焦点を当て、その特徴や人気モデルを紹介していきます。
「おすすめのモデルはどれ?」
「どんなコーディネートに合わせればいいの?」

そんな悩みをお持ちの方のお手伝いができれば幸いです。

ビットローファーとは…?

まず始めにビットローファーの特徴や基本知識などをおさえておきましょう。

“馬具”を模した金属アクセサリーがエレガント

引用元:gucci.com(Guccio Gucci S.p.A.)

ビットローファーとは、足の甲に金属アクセサリーがついたローファーのことです。

金属アクセサリーがある革靴は、このビットローファーとモンクストラップ系ぐらいなので、非常に個性的でエレガントな印象を演出してくれます。

ちなみにこの金属アクセサリーは「ホースビット」と呼ばれており、ホース(馬)という部分から想像できるように、馬具を模したデザインをしています。

ローファーの肩の力を抜いた感×金属アクセサリーの上品さ

そもそもローファー自体が「カジュアル」と「上品さ」のバランスがいい存在。

そこに金属アクセサリーをちょこっとプラスしたビットローファーは使いやすいことに加えて、実に上品です。

引用元:wear.jp(k.t.氏の投稿)
カチッとフォーマルスーツで決めつつ、足元で少し遊ぶ。気合を入れつつも、堅苦しさは必要ない。例えば気心知れたパートナーとのミーティングにピッタリです。

引用元:wear.jp(banana氏の投稿)
ローファーを合わせたときよりも、もう少しラグジュアリー感が欲しいときに、ビットローファーはピッタリなのです。

ローファーと同じようにガチガチのスーツスタイルの足元を任せるにはカジュアル過ぎますが、それ以外のシチュエーションであれば、かなり幅広いコーディネートに合わせることが出来ます。

基本的な考え方としては、ローファーを合わせたコーディネートに更に上品さをプラスしたいときにオススメといえます。

引用元:wear.jp(issei氏の投稿)
ローファーが合わないコーディネートを探すのが逆に難しいように、ビットローファーも季節を問わず、幅広いコーディネートと良相性です。

発明したのは、あの『グッチ』


ビットローファーが初めてデザイン&販売されたのは、1953年のイタリア。

皆さんもご存知、ラグジュアリーブランド『GUCCI(グッチ)』です。

創業当時のグッチは「馬具を含めた革製品」を生産しており、レディースバッグに馬具のデザインを採り入れたところ反応が良かったため、革靴にも採用してみたという歴史があります。

おすすめビットローファー10選

ここからはオススメのビットローファーを紹介していきます。
実際に購入するときの参考にしてみてくださいね。

※各商品の価格は2021年1月18日時点でのものとなります。

本家大元『グッチ』のビットローファー

参考価格:79,300円(税込み)
引用元:buyma.com(Enigmo Inc.)

ビットローファーの本家本元総本山、イタリアのラグジュアリーブランド『グッチ』のビットローファーです。

現在まで、多くのブランドがリスペクトし続けている「1953年のデザイン」を踏襲しているため、目新しさこそありません。
ですが、このデザインから世界中に広がったという1つの歴史に対して憧れや敬意をもちたい紳士にとっては、この「普通」なデザインにこそ価値があるといえますね。

ブランド名 GOCCI(グッチ)
公式通販で
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96,800円

BUYMAで
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79,300円

シャープなデザインと、スニーカーの履き心地を融合した一足

参考価格:8,800円(税込み)
引用元:asics-trading.co.jp(ASICS Trading Co.,Ltd.)

アシックス商事が展開するシューズブランド『テクシーリュクス』のビットローファーです。

スクエアトゥに始まり、U字の角ばりや金具のデザインなど、全体的にシャープな印象に寄せてるのが特徴。
よりドレスよりのカジュアルさを足元にプラスしたいときの選択肢にピッタリですね。

スニーカー靴底を合わせているので履き心地も◎です。

ブランド名 texcy luxe(テクシーリュクス)
公式通販で
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8,800円

レザーを編み込んだイントレチャートを甲に飾る履き心地抜群のビットローファー

参考価格:36,300円(税込み)
引用元:rakuten.co.jp

革靴とスニーカーを融合させたパイオニアの1つ『コールハーン』のビットローファーです。

写真のとおり、金具アクセサリーを「編み込みレザー」に置き換えたのが最大の特徴(もしかするとビットローファーではないのかもしれませんが)。

金具のエレガントさを減らした分カジュアルになるかとおもいきや、シューズ自体が非常にスリム。バランス良く仕上がっています。

ブランド名 COLE HAAN(コール・ハーン)
amazonで
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20,413 ~33,000円

公式通販で
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【完売】

楽天市場で
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36,300円

ZOZOでブラウンの
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33,000円

ZOZOでブラックの
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33,000円

お財布に優しく、だけど安っぽく見えにくい格安ビットローファー

参考価格:4,675円(税込み)
引用元:zozo.jp(ZOZO, Inc.)

「お財布に負担はかけたくないけど、ビニールっぽい革靴は嫌」という層にピッタリな、格安の天然皮革ビットローファーです。

全体的にシャープなデザインなので、スーツとの相性も◎。雨を弾く撥水加工なのが非常にありがたいですね。

低価格なこともあって、ガシガシ歩く営業職の足元を任せるには耐久度的に不安があるため、それほど革靴を履かない人の懐刀として備えておくのが丁度いいかもしれませんね。

ブランド名 ZINC(ジンク)
楽天市場で
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4,400円

ZOZOで
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4,675円

amazonで
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4,722~4,950円

イタリアの製法・素材にこだわった、シボ革ビットローファー

参考価格:9,790円(税込み)
引用元:rakuten.co.jp(TheZaby)

シボ革を採用した、カジュアルなビットローファーです。

接着剤ではなく「手縫いで靴底を縫い合わせるマッケイ製法」が採用されているため、履き始めから柔らかい履き心地を楽しめる特徴があります。

1万円をきる価格帯で、外装と内装に天然皮革(牛革)を採用するなど、素材感にもこだわっています。

ブランド名 GLENFORD(グレンフォード)
楽天市場で
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9,790円

Yahoo店で
詳細を見る
9,790円

ハンドソーンウェルト(手縫い)の革靴を、この価格で購入できる奇跡

参考価格:41,800円(税込み)
引用元:jalansriwijaya.com(GMT Inc.,)

インドネシアの革靴ブランド『ジャラン・スリウァヤ』のビットローファーです。

革靴界隈では絶滅危惧種となった「手縫い靴」をこの価格帯で購入できるのは、そうそうありません。

今回のモデルはPRECIOSA社のビブラムソールを採用しているため、全体的にガッシリとしたシルエットに仕上がっています。

「豪華な無骨さ」を探している方にはピッタリな一足といえますね。

ブランド名 Jalan Sriwijaya(ジャラン・スリウァヤ)
公式通販で
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41,800円

靴を履いている間も、靴を脱ぐときも楽しくなれるような一足

参考価格:4,690円(税込み)
引用元:rakuten.co.jp(TTCLUB.)

踵(かかと)にデニム生地をあてたデザインが特徴的な、ビットローファーです。

非常にシンプルなデザインで、幅広い休日のコーディネートに合わせることが出来ます。

内部のライニングには、ポールスミスを彷彿とさせるマルチストライプを採用。外出先でちょっと靴を脱ぐときなども楽しくなるような工夫がこらされています。

ブランド名 SVEC(シュベック)
楽天市場で
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4,690円

ZOZOで
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4,690円

amazonで
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5,340円

トスカーナのメーカーとセレクトショップが共同で立ち上げた新鋭ブランドのビットローファー

参考価格:26,180円(税込み)
引用元:shipsltd.co.jp(SHIPS)

イタリア革の名産地トスカーナのメーカーとセレクトショップが共同企画した新鋭ブランド『イルモカシーノ』のビットローファーです。

ブランド名にもあるモカシン製法を採用し、袋状に縫い上げたアッパー(足の甲を包む部分)が、素足でも実感できるフィット感を実現しています。

イタリア本場の製法、素材、履き心地が揃っての3万円代はお得の一言。おすすめの一品です。

ブランド名 IL MOCASSINO(イルモカシーノ)
ZOZOで
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24,310円

SHIPSで
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26,180円

華奢なビットローファーをお探しの紳士へ

参考価格:32,340円(税込み)
引用元:sanyo-i.jp(SANYO SHOKAI LTD.)

アメリカの高級紳士服ブランド『ポールスチュアート』のビットローファーです。

一般的な革靴とことなり、踵(かかと)から先端に向かって靴の高さが下がり続けるシルエットが実に華奢(普通はつま先が少し上に跳ねる)。

側面にスウェードを採用することで甲とホースビットの光沢感がより一層強調されている面白いデザインです。

ブランド名 Paul Stuart(ポール・スチュアート)
SANYOストアで
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32,340円

公式通販で
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53,900円

リゾート地の潮風が良く似合うビットローファー

参考価格:13,200円(税込み)
引用元:rakuten.co.jp(RESTRICT Co.Ltd.)

リゾート地の潮風が良く似合う、カジュアルなビットローファーです。

ライニングに麻の一種である「ジュート」を採用しているため、さらっと快適な履き心地が実に◎。

かかとを潰してサンダルのように履きこなすことも可能。

リゾート地でバカンスを楽しむときの足元を任せるのに、ピッタリな一足ですね。

ブランド名 gaimo(ガイモ)
楽天市場で
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13,200円

ZOZOで
詳細を見る
13,200円

あとがき

以上、ビットローファーの基本知識とおすすめモデルを紹介しました。
参考になりましたでしょうか。

ローファーの気軽さと、金属アクセサリーの上品さ。
コーディネートに採り入れやすいビットローファーで、ぜひ、日々のコーディネートを楽しんでくださいね。

『紳士のシャツ』編集部の玄木がお送りしました。
ではでは。