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世界的にビジネススタイルのカジュアル化が進み、“スーツやジャケパンにスニーカーを合わせるスタイル”も、だいぶ市民権を得てきました。
ひと昔前は“スーツ×革靴”が絶対的だったことを考えると、時代は変わるもんだぁ……なんて思ってしまいます。
さて日本でも、2017年末にスポーツ庁から「FUN+WALK PROJECT(歩くことをもっと楽しく、楽しいことをもっと健康的なものに変えていくプロジェクト)」が提唱されて以降、ビジネススタイルにスニーカーを合わせる人が増えてきましたね。

改めて当時の写真を見ると、ハードルを下げるためか、実は結構攻めたスニーカーに挑戦されているのが分かります。
しかし、スーツ自体に慣れたばかりの新社会人の方やスーツ×革靴の“王道”に長く慣れてきた年配の方にとって、ビジネススタイル×スニーカーは、なかなかハードルが高いのではないでしょうか。

そういうわけで今回の記事では、ビジネススタイルにも合わせられるスニーカー、いわゆる“ビジネススニーカー”の選び方やおすすめブランドを紹介していきます。
「ビジネススニーカーって、何を基準に選べばいいの?」
「どれぐらいカジュアルな奴が許されるの?」
そんな悩みや疑問をお持ちの皆さまのお手伝いができれば幸いです。
重要な会議などの勝負所では、今まで通り本格革靴を履き、普段のオフィス仕事などではビジネススニーカーを履く。
そんな風に、皆さんのビジネスシーンを快適にする選択肢を増やしていきましょう!

CONTENTS
大前提として、職業柄や職場ルールは要チェック
まず始めに、そもそもの話になりますが、スポーツ庁が推進しているとはいえ、全ての職業・職場でビジネススニーカーがOK!! というワケではありません。
そのため、実際どれぐらいビジネススニーカーがOKなのか・許されるのか、という話ですが、これは皆さんの職業や職場ルール次第というのが正直なところです。

また、ビジネススニーカーがOKでも、全てのシチュエーションでOKかどうかは、これまた別の話。
重要な会議にビジネススニーカーを履いていったことが原因で、「(この人、大丈夫かな)」なんて不信感や悪印象を持たれてしまったら、お互いに損です。

ビジネススタイルのTPOの根底にあるのは「相手のことを気づかった服装」。この基本は忘れないようにしましょう。
新社会人の方などは、特に不安だと思うので、必ず先輩に確認するようにしてくださいね。

ビジネススニーカーを選ぶときの4大ポイント
ここからは、ビジネススニーカーの選び方を解説していきます。
ご存知の通り、スニーカーにはまぁ数えきれない程の種類があり、全てのスニーカーがビジネススタイルと相性がいいわけではありません。
では、どんなスニーカーが、ビジネススタイルと相性がいいのか。
それは以下4つのポイント——
- 色
- ボリューム感
- アッパー(足の甲を包む部分)の素材
- バンプ(つま先から靴ひもの1列目まで)の長さ
の“どこかしらに、革靴を彷彿とさせる要素があるスニーカー”です。
すべてのポイントを網羅するのは中々難しいと思うので、優先度が高い順に解説していきますね。
1.カラーは、ブラックやブラウン、ホワイトを選ぼう
スニーカーの色は、革靴の定番色である「ブラック」と「ブラウン」、それに加えて「ホワイト」と「ネイビー」を選ぶようにしましょう。
ビジネスで履くものなので、カラフルなスニーカーはNGです。





2. ボリューム感が控えめなものを選ぼう
全体的にボリュームが少ない、つまり″スリムなスニーカー”が、ビジネススニーカーとしてオススメです。
ボリュームが少ないと言っても色々なタイプがありますので、1つずつ解説していきますね。
2-1. クラシックなローテクタイプ
いわゆる“最新技術を搭載したスニーカー(ハイテクスニーカー)”の真逆。昔ながらの、“クラシックなローテクスニーカー”は、ボリュームが少ないモデルが多く、ビジネスシーンとの相性が抜群です。


2-2. 履き口が低いローカットタイプ
スニーカーは履き口(カット)の高さで「ローカット」「ミッドカット」「ハイカット」という風に分類されます。
履き口が“くるぶし”を隠さないタイプを、ローカット。履き口が“くるぶし”を隠すか隠さないか微妙なタイプを、ミッドカット。履き口が“くるぶし”を完全に覆い隠すタイプを、ハイカット、と呼びます。
ハイカットスニーカーは、靴の生地が薄目だとしてもやはりボリューム感が出てしまい、ビジネススニーカーには不向き。
ローカット、もしくはミッドカットが、オススメです。

2-3. 靴底が薄い・フラットなタイプ
理想を高くいくなら、靴底が薄くて凹凸が少ないスニーカーを選びましょう。ただ、このポイントは結構優先度が低いです。

何故なら、やはり現実問題として、スニーカーにある程度のクッション性を期待すると、どうしても靴底が厚くなってしまうからです。
それに、見た目の革靴っぽさを優先して履き心地の硬いスニーカーを選ぶと、「それ革靴でよくない?」という本末転倒になるため、ほどほどの目安で探しましょう。
1. レザー(革)素材がオススメ
ビジネスシーンで着用するスニーカーのアッパー(足の甲を包む部分)の素材は、やはりレザーがオススメです。やはり、メッシュ素材やキャンバス地と比べると、ドレス感が高いですよね。
ちなみに、レザー素材には「天然皮革」と「合成皮革(フェイクレザー)」の2種類がありますが、ここは完全に皆さんのお好みでいいと思います。

ドレス感やレザーを育てていく手間も楽しみたい人は、天然皮革を。
とりあえず仕事で履ければOK! な人は、合成皮革を。
そんな風に自由度高く決めてくださいね。
4. バンプが長いタイプがオススメ
「バンプ」とは、つま先から靴ひもの1列目までの部分の名称こと。このバンプが長いほど、革靴ライクな表情になるため、スーツ&ジャケパンとの相性が高くなっていきます。
90年代にヒットしたスニーカーは、このバンプが非常に短いという特徴がありました。


いわゆる“革靴スニーカー”もオススメ
スポーツ庁がスニーカー通勤を推奨していることもあって、各ブランド・各メーカーの方が既に、革靴の見た目とスニーカーの履き心地を融合させた、いわゆる“革靴スニーカー”を販売してくれています。
既存の一般的なカジュアルスニーカーの中から選ぶのもいいですが、そういった革靴スニーカーを買ってしまうのもオススメですよ。
おすすめビジネススニーカー18選
ここからはオススメのビジネススニーカーを紹介していきます。
実際に購入するときや、既にお持ちの中から選ぶときの参考にしてみてくださいね。
※掲載している価格などの情報は、2020年10月1日時点でのものとなります
コスパ抜群!! ジャケパンにも合わせやすいレザースニーカー
革靴ライクなデザインとスニーカーの履き心地を融合。字面と特に接触する“かかと”にラバーパーツを付けつつ、それ以外には基本ウレタン製のソールを採用することで、歩きやすさを向上させています。
側面のスリットにゴム生地が仕込んであるため、いざとなったら靴ひもを解かなくても脱ぎ履きすることも可(解くことに越したことはありませんよ!)。
価格も天然皮革を採用しているモデルとしては、なかなかお手頃。とりあえず一足買ってみるときにオススメですね。
カラーバリエーション | ブラック、ブラウン |
全体的なシルエット・ボリューム感 | ほどほどにスリム |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | ほどほどに長くてドレッシー |
ブランド名 | texcy luxe(テクシー・リュクス) |
【皇室御用達】日本最古の紳士靴メーカーが本気で作ったスニーカー
明治5年から日本人の足を研究し続けてきたノウハウが投入され、スリムな見た目なのに履き心地も優しい、というクオリティに仕上がっています。
本来、セメント式(協力接着剤)の靴はソール交換に対応できないケースが多いのですが、このスニーカーは、アッパーの革(靴底以外の部分)が無事ならオールソール交換も可能です。
スーツに合わせても誰も気づかないこともあるほどドレッシーな一足。是非、お試しください。
カラーバリエーション | ネイビー、ブラック、ボルドー |
全体的なシルエット・ボリューム感 | 非常にスリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くてドレッシー |
ブランド名 | オーツカ M-5 |
シボの高級感が、普通のレザーシューズと一味違う印象に
アッパー(足の甲を包む部分)に合成皮革を採用していますが、シボ感のあるレザーを選ぶことで、安っぽさを軽減。この価格帯としてはかなり満足度が高い仕上がりになっています。
歩いた時の屈曲性や、しっかりと地面を噛み締める防滑性など、歩行を徹底サポート。
本格革靴からいきなりスニーカーに履き替えるのはハードルが、、、という人は、まずこのモデルをトライしてみてはいかがですか?
カラーバリエーション | ブラック、ダークブラウン、ライトブラウン |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
矛盾するはずの「柔らかさ」と「安定性」を両立させた、ビジネススニーカー
ソール内部に「ミズノウェーブ」なる独自技術が採用されており、本来なら矛盾する「柔らかさ」と「安定性」を両立。歩きやすく疲れにくい理想の歩行を実現しています。
すり減りやすい踵(かかと)に耐摩耗性を向上させたラバー「X10」を採用するなど、耐久性も◎
革靴に近いシルエットで仕上げられているためスーツスタイルにも自然と馴染んでくれるでしょう。
カラーバリエーション | ブラック、ブラウンブラウン |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | MIZUNO(ミズノ) |
レザー本来の柔軟性を活かした、スッキリ顔スニーカー
革の継ぎ目が少ない“ホールカット風”のデザインなので印象に非常にシンプル。
また、硬くなりがちな縫い合わせ部分が少ないため、革本来の柔軟性が活かされているという特徴があります。
防水性を追加したGORE-TEX®モデルも販売しているため、雨日対策をしておきたい方は是非、お試しくださいませ。
カラーバリエーション | ブラック、ネイビー、ライトブラウン、ネイビー×ホワイト |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | フェザータッチレザー |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | SPINGLE Biz |
アディダスのド定番モデルを、力を抜きすぎないグレーカラーで
見たことがない人はなかなかいないスタンダード品・キャンパスに、高級スエードである“ヌバック”を採用したモデルです。
グレーという色がまた絶妙で、ドレスのブラックとカジュアルのホワイトの良さを両取りしていますね。かしこまり過ぎず、かといって肩の力を浮きすぎず。
そういった意味では、ジャケパンスタイルに採り入れるのが一番オススメともいえます。
せっかくスニーカーが履けるのだから、ちょっとお洒落にも拘りたい人にオススメです。
カラーバリエーション | グレー、ブラック、ネイビー |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(ヌバック) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 短くてカジュアル |
ブランド名 | adidas(アディダス) |
細身ホワイトスニーカーの代名詞!! 皆さまご存知スタンスミス
ローカットで天然皮革と、実は意外と革靴っぽい要素を備えています。
オールブラックのバリエーションなどは特にそう。スーツにも合わせても違和感があまりありません。
非常に幅広いコーディネートに採用できるモデルなので、まだお持ちでない方は、とりあえず一足買っておくのも悪くないですよ。
カラーバリエーション | ホワイト、オールブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 短くてカジュアル |
ブランド名 | adidas(アディダス) |
つま先がシュッと鋭い、ロングノーズなブラックスニーカー
スニーカーとしては珍しいシルエットの持ち主で、シュッと鋭いつま先が何よりの特徴です。
スニーカー後部に走るトレードマークの2本ラインはエナメル加工でツヤリ。
「ある程度カジュアルな装いが許容される職場だからこそ、ちょっとお洒落な一足を履きたい」。そんな方にピッタリな一足です。
カラーバリエーション | ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 短くてカジュアル |
ブランド名 | PATRICK(パトリック) |
ドレス×スニーカーのパイオニアが仕立てる、超軽量スニーカー
かつては「革靴ブランドのクセにスニーカーに魂を売った」といった陰口を叩かれることも多かったようですが、出来上がったクオリティの高さに誰も文句を言う人はいなくなりました。
すり減りにくいラバーソールの内側には、クッション性の高いEVA素材を仕込み、その上でGRAND OSなる技術で、さらに履き心地をアップグレードさせています。
デザインもカジュアルになり過ぎないものなので、ジャケパンスタイルの足元に合わせてもイイ感じですよ。
カラーバリエーション | ネイビー、ブラウン、ホワイト、ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | ほどほどにスリム |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(牛革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くてドレッシー |
ブランド名 | COLE HAAN(コール・ハーン) |
イージーケアのホワイトスニーカー
ジャケパンスタイルにピッタリなドレス感と、どこかスポーティな印象を兼ね備えています。
4つのカラーバリエーションの中でオススメなのは、ホワイトorブラック。
合成皮革の安っぽさがこの2色だと特に目立たないため、安いけど安っぽく見せないという特徴があるのです。
必ずしも天然皮革が良い!というワケではなく、お財布事情やスニーカーをケアする手間時間などとの兼ね合いなどから、皆さんのライフスタイルにベストマッチな一足を選んでくださいね。
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
スリムなボリューム感がビジネスでも大活躍!! コンバースの王道モデル
チャックテイラーといえばキャンバス地が定番ですが、今回は、よりドレッシーなレザーモデルを紹介します。
ローカットスニーカーの中でも1、2を争うほどスリムなシルエットを持つため、ディティールはカジュアルテイストなのですが、全体で見ると意外と革靴っぽい印象なんです。
それもあって、幅広いコーディネートに採り入れられているんですね。
幅広く使い回せる一足をお探しの人にはピッタリですね。
カラーバリエーション | オールブラックがおすすめ |
全体的なシルエット・ボリューム感 | 非常にスリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 短くてカジュアル |
ブランド名 | CONVERSE(コンバース) |
シリーズの人気を不動のものにした傑作モデル
軽量化と衝撃吸収性に優れた素材を採用することで、見た目のボリューム感からは想像できないほど、軽やか。
今回紹介しているスニーカーの中ではカットが高めなので、がっしりと足をホールおしてくれる安定感・安心感は大きな特徴と言えますね。
デザインは切り返しが多く、色も1色ではないものの、どれも再度が低いパーツなので、許容範囲をギリギリOKというところ。ジャケパンスタイルに合わせるのがオススメですよ。
カラーバリエーション | グレー |
全体的なシルエット・ボリューム感 | カジュアルなボリューム感 |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革&スエード) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | ほどほどに長くてドレッシー |
ブランド名 | new balance(ニューバランス) |
革靴とスポーツスニーカーをドッキングした、革靴スニーカー
一歩を踏み出すときの蹴り出しを補助したり、安定感を高めたり、かかとへの衝撃を和らげたり、とにかく歩くことを快適にするための機能が搭載されています(全部で5つ)。
全体のボリューム感が大きいのですが、デザインは革靴そのものなので、革靴から履き替えるときにハードルが低い選択肢の1つと言えます。
正直、スーツやジャケパンスタイルで「走る」ことはなかなか無いとは思いまうが、いざという時の懐刀として選ぶのもアリかもしれませんね。電車に間に合う・間に合わない一瞬を分ける、、、かも。
カラーバリエーション | ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | カジュアルなボリューム感 |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | 1957(イチキュウゴウナナ) |
シンプルな超軽量ホワイトスニーカー
片足約176gという軽量性と「コンフォート・インサート」を搭載することで得たクッション性を備えていて、非常に快適。あまりに軽いため、長時間通勤する人には逆に向かないモデルともいえます(長時間歩行は、ある程度重さがある靴のほうが逆に疲れにくいんです)。
カラーバリエーション | ホワイト、ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | カジュアルなボリューム感 |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(合成皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | new balance(ニューバランス) |
ベーシックな革靴デザインとスニーカーのハイブリッドデザイン
いわゆる外羽根と呼ばれる革靴のデザインをベースにしているため、とてもドレッシー。ソールのホワイトがないと普通に革靴に見えますね。
スニーカーと同じラバーユニットを採用していて、クッション性とソールが分厚くなり過ぎない感じのバランスをとっています。
御馴染みのワニアイコンは“かかと”にちらり。ビジネスシューズには装飾が無い方がベターではありますが、これぐらいなら許容範囲でしょう(スーツに合わせるのは止めておいた方がイイかもですね)。
カラーバリエーション | ネイビー、ブラック |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムでドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | LACOSTE(ラコステ) |
つま先のグレースエードが、ほどよく遊び心をくすぐる、ミリタリー出身シューズ
今回紹介する一足も、その1つ。
群御用達の履き心地は優れたクッション性から。優れた耐久力は、靴底に採用したガムソールから。
前面をホワイトにするのではなく、つま先部分にスエードのグレーを配置することで、スニーカーらしいお洒落・警戒感もしっかりカバー。
ホワイトスニーカーのカジュアルさを活かしつつ、くだけ過ぎない。そんな絶妙な一足に仕上がっていますよ。
カラーバリエーション | ホワイト |
全体的なシルエット・ボリューム感 | スリムデドレッシー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革&スエード) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | GERMAN TRAINER(ジャーマントレーナー) |
最上級の履き心地を体感できる、ドイツ製トレーニングシューズ
老舗ゴムメーカーnora社の素材を採用するなど、材料産地から生産拠点までmade in Germanyにこだわった一品。
「地面を浮いて進むよう」と言われるほど快適な履き心地に仕上がっている一方で、スポーツシューズらしくない落ち着いた表情は、仕事で語る無口なドイツ職人を象徴しているかのようです。
日本製もいいけれど、こだわりの海外製にも興味あるなぁという方にオススメの一足ですよ。
カラーバリエーション | ダークグレー |
全体的なシルエット・ボリューム感 | カジュアルなボリューム感 |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(人工皮革スエード) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 長くでドレッシー |
ブランド名 | Lunge(ルンゲ) |
二層のクッションで衝撃吸収!! 一層目の視線誘導でスリムに見える!!
地面にぶれる部分前面にラバーソールを採用し、その内側にはクッション背の層を2層。摩耗しにくく、それでいてしっかりと衝撃を吸収してくれる構造になっています。
肉厚で高級感があるキップレザーを採用することで、見た目の高級感も担保。
ジャケパンスタイルの中でも、チノなどの素材のパンツと合わせてみたいですね。
カラーバリエーション | ブラウン |
全体的なシルエット・ボリューム感 | 実は結構ボリューミー |
足を包む部分(アッパー)の素材 | レザー(天然皮革) |
つま先から靴ひも1列目まで(バンプ)の長さ | 短くてカジュアル |
あとがき
以上、ビジネススニーカーの選び方とおすすめブランド・モデルを紹介しました。
参考になりましたでしょうか?
記事冒頭でもお伝えしたように、ビジネススニーカーの波が来ているからといって、何が何でもビジネスシーンにスニーカーを合わせればイイものではありません。
必要なときは、その場に相応しいフォーマルを演出する革靴を。
そこまで気を張る必要がないときは、足や身体にストレスをかけないビジネススニーカーを。
そんな風に、ビジネススタイルに緩急をつけながら、普段の仕事をより快適に駆け抜けてくださいね。
『紳士のシャツ』編集部の玄木でした!
ではでは。