みなさん、こんにちは。
「紳士のシャツ」の大山です。

きちっとしたドレス感があるのに、夏や梅雨でも、ポロシャツのように着心地が爽やかな「ニットシャツ」

いざ買おうとすると、どのニットシャツにしようか迷ってしまいますよね。

そんな方のために今回は、「夏&梅雨の仕事にオススメのニットシャツ」をご紹介したいと思います。

また、ニットシャツを探してはいるけれど・・・

「実は…ニットシャツという物が、よく分かっていないまま探している」

という方も少なくないのでは?と思いまして、ニットシャツの基本と魅力をまとめてみました。

よろしければ、ニットシャツを探すときの参考にしてみてください。

「ニットシャツ」とは・・・?

ニットシャツとは、編み生地で仕立てたシャツのこと

今回みなさんが気になっている「ニットシャツ」とは、「ニット=編み生地」で仕立てられたシャツのことです。

しばしば誤解されてしまうのですが、毛糸で編まれたセーターやウール100%のセーターだけを、ニットと呼ぶわけではありません。

素材が綿100%でも、完成品がセーターでなくても、編み生地で仕立てられたアイテムなら、ニット製品なのです。

一方、私たちが普段着ているシャツは「織り生地」で仕立てられたものです。

あまり一般的な用語ではないのですが、ニットシャツと呼び分けるために織り生地で仕立てられたシャツを、「布帛(ふはく)シャツ」と呼ぶこともあります。

【ここが凄い!】ニットシャツの3大魅力

ニットシャツの基本をおさえたところで、ニットシャツの魅力について解説していきます。

ニットシャツの魅力は主に3点。

  • 動きやすい伸縮性
  • 心地よい通気性
  • お手入れが楽なイージーケア性

どの魅力も「ニット生地」の特徴・特性が存分に活かされたものです。

魅力1:ニットシャツは伸縮するから着心地がノンストレス。魅力2:ニットシャツは通気性が高いためとても心地よい。魅力3:ニットシャツはシワになりにくいため洗濯後のお手入れが楽。

1つずつ順番に見ていきましょう。

伸縮性(ストレッチ性)があって、ノンストレス

ニットシャツは身体の動きに合わせて柔軟に「伸縮する」ため、とても動きやすく、身体へのストレスが少ないという特徴があります。

この伸縮性は、まさにニット生地だからこそ。

ニット生地は、糸で作った輪(ループ)に、糸を引っかけて編み上げていくため、その構造上、縦と横方向に伸縮性が生まれるのです。

「伸縮性」は、ニットシャツと普段のシャツとを比べたときに、一番わかりやすい違いの1つと言えるかもしれません。

通気性が高くて、心地よい

ニットシャツは、見た目が普段のシャツと変わらないのに、ポロシャツみたいに通気性がいいという特徴があります。

仕事でも問題なく着られるように、生地の目がとても細かく編み込まれている・・・とはいえ、ニット生地の組織には空気がほどよく通りぬける余裕が残っているためです。

ちなみに、ニット生地の目の細かさを表す単位に「G(ゲージ)」というものがあります。これは1インチ(2.54cm)の間に編み針が何本並んでいるかを意味し、このゲージ数が高くなればなるほど、高密度に編み込まれていることになります。

通年着られるニットシャツは、このゲージ数が36や46で編まれた生地を使っていることが多いと言われています。シャツを探すときの1つの指標にしてみてくださいね。

洗ってそのまま、ノーアイロンで着られる

ニットシャツはシワになりにくく、洗濯後もノーアイロン、もしくは軽いアイロンがけで着られるものが多い特徴があります。

編み物であるニット生地は、糸同士の結びつきが強すぎないため、生地が変形(折り曲がる etc.)しても、元の状態に戻りやすいのです。

アイロンがけの手間が減るというのは、一人暮らしや単身赴任、長距離の出張時にも特に嬉しいポイントですね。

商品によっては更にシワになりにくいよう「形態安定加工」をかけたものもあります。

洗濯に関しては、「裏返してネットに入れる」それで大体OK

「ニット」という単語から、洗濯に関して心配する人が多いかもしれません。

確かに、ニットシャツは普段のシャツと違います。が、そんなに心配しなくても大丈夫です。

  • シャツの表裏をひっくり返して、ネットに入れて洗う(畳んでネットにいれると、よりベター)
  • 回転式乾燥機(タンブラー乾燥)にはかけない
  • 乾かすときは、シャツ自身の重さで伸びてしまわないようにする

この3点を守っておけば、大丈夫です。

「いや、でも・・・」という風に不安になってしまう場合は、「洗濯タグ」の表記を確認して、やっていいこと悪いことを確認しておきましょう。

クリーニング屋さんに預ける場合

自宅での洗濯が不安なら、クリーニング屋さんに丸投げしてしまうのもアリです。

ただ、クリーニング屋さんを利用する場合は「預けるときに、ニットシャツであることを伝える」。

これを忘れないようにして下さい。

伝え忘れてもクリーニング屋さんの方で気付いてくれるとは思いますが、万が一、誰も気づかずに機械のプレスにかけてしまうと、ニットシャツがペッタンコになって伸びてしまうことがあります。

せっかく購入したニットシャツです。長く大切に着ていきたいですね。

【これだけは注意】冠婚葬祭で着るのはやめておこう

ニットシャツをお葬式や結婚式といった「冠婚葬祭」で着るのは、止めておきましょう。

基本的に、ビジネスで着られるニットシャツは、一般的な布帛(ふはく)シャツと見間違えるようなクオリティで仕立てられています。

・・・とはいっても、やはり編み生地を採用したニット製品。

細かい目で織り込まれた布帛生地(=織物)だからこその「厳格なドレス感」には、流石に敵いません。
そのため、普段のビジネスシーンでは目立たず、気にもならない「ニット特有のやわらかい印象」が、お葬式などの場だと際立ってしまうかも・・・

冠婚葬祭の場では普段着ている布帛シャツ。ビジネスシーンでは着心地抜群なニットシャツ。

そんな風に使い分けていきましょう。

夏&梅雨の仕事に気持ちよく打ち込めるニットシャツ17選

【生地×襟×色】オススメのニットシャツは、こんなシャツ

シャツの見た目や着心地などなどを考慮した上で「これだ!」とオススメするニットシャツは、『こんなニットシャツ』です。

生地は「綿×ポリエステル」がオススメ

生地でオススメなのは、綿×ポリエステルです。

「綿の吸水性や肌ざわり」と「ポリエステルの速乾性」をバランスよく採り入れたことで、非常に快適に過ごすことができますよ。

ちなみに、ニットシャツに採用される他の生地にはこんな種類があります。

・綿(コットン)
言わずと知れた自然素材。吸水性が高く、肌ざわりが優しいのが特徴です。「綿といえばシワになりやすい!」というイメージがありますが、ニット(=編み物)になったことで、比較的お手入れが楽になっています。

・ポリエステル
言わずと知れた化学繊維。縮みにくく、シワになりにくいという特徴があります。ポリエステル100%シャツよりも、綿の肌ざわりとポリエステルの機能性をバランスよく採り入れた混紡シャツ(=綿ポリシャツ)として流通していることがしばしばです。

・COOLMAX(クールマックス)
様々なブランドが採用している機能系素材です。元々はスポーツウェア用に開発されていたもので、乾燥速度は綿の約5倍。
「クールビズにぴったり!」という触れ込みで紹介されることが多く、実際その通りなのですが、秋冬の「汗冷え対策」や「ジャケット下の蒸れ対策」としても活躍してくれます。

・鹿の子
いわゆるポロシャツでお馴染みのニット生地です。生地表面の凹凸のおかげで、汗ばんだときでも生地が肌にベタつきにくく、さらっとドライな着心地をキープしてくれます。
ちなみに「鹿の子」は、素材ではなく編み方の分類。そのため、綿100%の鹿の子や、ポリエステル100%の鹿の子が販売されていますよ。

襟は「ボタンダウン」がオススメ

襟の形で1番オススメなのは、ノーネクタイで着たとき首元がきちっと見える「ボタンダウン」です。

ボタンダウン
シャツブランド「ブルックス・ブラザーズ」が開発した襟。襟の開きは75~90°。比較的大きな襟だがボタンで留めているため、だらしなく見えず、スポーティな印象に。

また、クラシックな「ワイド」や、小さい襟がすっきりした首元を演出してくれる「カッタウェイ」もオススメですよ。

ワイドカラー
襟の中で1番クラシックな襟の形。襟の開きは100~120°。
カッタウェイ
襟が小さく、首元がスッキリした印象に。襟の開きは180°と広く、水平線のように見えることから「ホリゾンタル」と呼ばれることも。

色は「定番のホワイト」がオススメ

ニットシャツはパッと見た時の印象がどうしても柔らかくなりがちですので、シャツとして堅実&定番なホワイトでバランスをとっていきましょう。

クラシックな「サックスブルー」や、汗シミが目立たない「ネイビー」もオススメですよ。

オススメのニットシャツ17選

では、ここからはオススメのニットシャツを紹介していきます。

荷物から出してもシワが気にならない、コスパ抜群の「鎌倉シャツ」

「鎌倉シャツ」の愛称で有名な国産シャツブランド『メーカーズシャツ鎌倉』のニットシャツです。
荷物に入れてもシワになりにくいため出張のお供としてオススメの1枚。

出張中は「シャツをハンガーにかけて霧吹きをする」とよいと紹介されています。

鹿の子らしい“さらっ”とした肌ざわりが魅力の、形態安定シャツ

『ブリックハウス』のビズポロです。一般的なビズポロよりも、生地の目が細かく編み上げられた鹿の子生地なので、よりビジネスシーンに合わせやすい1枚に仕上がっていますよ。

何も着ていないような気がするほどノーストレスな細番手鹿の子シャツ

「伸縮性のあるニット」と「オリンピックで金メダルを獲得した競技ウェアと同じ技術」をかけ合わせて生まれた国産ニットシャツです。

「何も着ていないように感じるほどノーストレス」な着心地が魅力で、リピーターも多いそうですよ。

【INDUSTYLE TOKYO】細番手トリコット鹿の子 ボタンダウン(長袖/胸ポケットあり)
価格:15,000円(税抜き)

【INDUSTYLE TOKYO】細番手トリコット鹿の子 ワイドカラー(長袖/胸ポケットなし)
価格:15,000円(税抜き)

【楽天ワイシャツランキングで1位を獲得】人気のノーアイロンニットシャツ

商品到着後1週間以内なら着用後&洗濯後でも返品対応してくれる、商品レビュー評価4.67/5.00のニットシャツです。

全部で18種類の中から選ぶことが出来るのも嬉しいポイント(人気の種類は既に完売しています)。

ニットワイシャツ ノーアイロン 長袖 形態安定【選ばれ続けてNo.1】
価格:2,900円(税抜き)

【税込み&送料込みで2,000円】お手頃価格のニットシャツ

消費税と送料込みで2,000円というお手頃価格のニットシャツです。

無地無柄からストライプまで全20種類用意されている中から選ぶことができます(一部の人気生地は完売しています)。

COOLMAXで着心地さわやか。イタリア仕込みのハイゲージ・ネイビーストライプ

1万円以下のシャツにも、イタリア仕込みの技術をふんだんに注ぎ込む『カミチャニスタ』のニットシャツです。

ストライプ柄がくっきり見える1枚ですが、これも立派な編み生地で仕立てられています。
競技ウェアに採用されるCOOLMAX素材なので、吸水速乾性も抜群です。

白×白のドビーチェックがお洒落&イージーケアを突き詰めたポリエステル100%ニットシャツ

ホワイト×ホワイトのドビーチェック編み柄が浮かび上がるニットシャツです。

洗濯後にノーアイロン着られたり通気性や伸縮性に優れていたりと、この1枚でニットシャツの魅力を存分に体感できますよ。

SHIRT MAKER CHOYA 白×白 イージーケア ドビーチェック ボタンダウン
価格:6,900円(税抜き)

ニットの機能性とカルゼのお洒落を両取りした、クールマックス カルゼシャツ

生地の表面に細かな畝(うね)がナナメに走っているのが特徴のニットカルゼです。

スポーツウェアに採用されることも多い「クールマックス(R)」を採用していて、一般的な綿シャツの約5倍もの乾燥速度を誇り、常にドライな着心地をキープしてくれますよ。

もはやアイロンがけ不要の、完全ノーアイロンシリーズ「i-shirts」

超形態安定・完全ノーアイロン・消臭・防汚・抗菌・吸汗速乾 etc. 快適に仕事をするための機能をこれでもかと搭載している、『はるやま』が販売しているニットシャツシリーズです。

同じ生地で、長袖だけでなく半袖も販売しています。

とりあえず数を揃えたい人におすすめ! ニットシャツ6枚セット(長袖×3、半袖×3)

形態安定やノーアイロンなど、ニットシャツの基本的な心地よさを体感できる6枚(長袖3枚、半袖3枚)をまとめて購入できるお得セット。

全部で10通りの組み合わせから選べるのも、地味にながら嬉しいポイントですね。

ニットシャツ6枚セット(長袖×3、半袖×3)
価格:16,000円(税抜き)

【糸からオリジナルで開発】着心地を追及して、素材と仕立てにこだわったラコステのニットシャツ

左胸に刺繍されたアイコンが特徴のラコステの一品。

綿の含有率にこだわるため、糸からオリジナルで開発したニットシャツです。生地の伸縮性を活かすため、本来なら固くなりがちな縫製部分もやわらかく伸縮するよう仕立てられています。

あとがき

以上、ニットシャツの魅力や特徴、オススメの一品をご紹介しました。
参考になりましたでしょうか?

ニットシャツは通年着ることができるシャツですが、一般的にニットシャツが多く流通するのはまさに今の季節。

ぜひ、自分にあったニットシャツを見つけてくださいね!