革靴の適切なTPOと、おすすめ人気革靴ブランドを紹介します。

「初めて革靴を買おうと思っているけど、おすすめは何?」
「結婚式⽤にスーツを新調したけど、合わせる⾰靴はこれで大丈夫かな・・・︖」
「⾰靴のブランドが多すぎて、メーカーごとの特徴ってあるの︖」


『その人が服に気を配っているかどうかを知るには、靴を見ればいい』

イギリスの社会人類学者、ジェームズ・フレイザーが遺した言葉にあるように、「靴」はその人のスタイルを強く印象付ける非常に重要なアイテムです。


視界に入りやすいネクタイやジャケットに比べると、靴は少し後回しになりがちかもしれません。

けれども、身だしなみの土台ともいえる靴の選択を間違えてしまうと、どんなにビシッとスーツを着こなしたとしても、お洒落なジャケパンスタイルをキメたとしても、全てが台無しに・・・それぐらい重要なアイテムなんです。


今回は紳⼠の⾜元として恥ずかしくない「TPOに応じた革靴の正しい選び方」「世界各国の代表的⾰靴ブランド(⾰靴メーカー)」を紹介します

革靴の選び方に関して、悩んでいたり困っていたりする方の手助けができれば嬉しいです。

TPOに応じた、正しい革靴の選び方

革靴にはいろいろな種類がありますが、「好みで選べばいい」というワケにはいきません。

TPOに応じて適切に履き分ける必要があるんです。

「いきなり、そんなことを言われても使い分けられるのかな・・・」と不安になるかもしれませんが大丈夫。ポイントさえ押さえれば、履き分けるのは簡単です。

ということで、革靴の特徴とともに、それぞれ適するシチュエーションを詳しく見ていきましょう。

外羽根の革靴よりも、内羽根の革靴の方がフォーマル

まず初めに、革靴のTPOを語るうえで必須知識となる、「内羽根」と「外羽根」の分類から説明します。

靴ひもを結ぶタイプの革靴は、構造上の違いから「内羽根の革靴」「外羽根の革靴」に分類することができます。

具体的に、何が違うのかというと……

このように(↑)⽻根(靴ひもを通す⽳があるパーツ)のつま先側が縫い付けられているのが「内羽根」。つま先側まで開くのが「外羽根」です。

革靴は、外羽根の革靴よりも内羽根の革靴の方がフォーマル(格式高い)とされていますが、その理由は外羽根と内羽根のルーツの違いにあります。

内羽根の靴・・・英国の王室で考案された「宮廷靴」にルーツがある。上品でフォーマルな仕様として認知されている。

外羽根の靴・・・着脱とひもの締め付けが楽になるように考案された「軍靴」にルーツがある。内羽根の靴よりもカジュアルな仕様として認知されている。


このように、由来の違いから、結婚式やお葬式など「正装」が求められる席に相応しいのは、英国王室出身である「内羽根の革靴」とされているんですね。

フォーマルな革靴の色は「ブラック」

革靴の羽根と一緒におさえておきたい基本知識に、「色」があります。

色に関しては非常にシンプル。

ビジネスシーンから冠婚葬祭まで対応できる、厳粛にして万能のブラック

ビジネスシーンとカジュアルなパーティ(二次会)で活躍する、ナチュラルなブラウン

そして、それ以外です。

革靴を購入するときに迷ったら、あらゆるシチュエーションで履くことができるブラックがおすすめですよ。

革靴の種類と相応しいTPO

⾰靴の種類はいくつあるか、知っていますか? 実は結構多いんです!

ここでは、よく⽬にする以下の7種類にしぼって紹介していきますね。



あらゆるシーンに対応できる「ストレートチップ」

ストレートチップの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式

靴の前部に「横一文字」の切り返しがある「ストレートチップ」は、最もフォーマルな革靴です。

そのため、革靴を履くあらゆるシチュエーション(ビジネスシーンや冠婚葬祭、カジュアルシーンetc.)に対応することができます。

どのデザインを買うべきか迷ったときは、「ブラックの内羽根ストレートチップ」を購入すると安心ですよ。

オールマイティに使えるシンプルな「プレーントゥ」

プレーントゥの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式

靴の前部に装飾や革の切り返しがないシンプルな革靴。それがプレーントゥです。ストレートチップと同等のフォーマルさを持っています。

下の画像のように、革の繋ぎ目がほぼ見当たらない種類は「ホールカット」と呼ばれています。

革靴には、装飾が少ないほどフォーマルさが増すという一面があります。そのため、裁断と縫製を極力減らして完成させるホールカットは非常にシンプルな見た目となり、高いエレガントさを演出してくれるのです。

ホールカットの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式

華やかな「パンチドキャップトゥ」は結婚式にもオススメ

パンチドキャップトゥの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式
× ×

靴の前部にある横一文字の切り返しにのみ、ブローグ(穴飾り)が施された革靴は「パンチドキャップトゥ」と呼ばれます。
ストレートチップに華やかさを加えたようなデザインはビジネスシーンは勿論、結婚式でも重宝されています。

ブローグがある革靴はいくつかの種類があり、その中で結婚式に参加できるのはパンチドキャップトゥのみです。

慣れない内はややこしいですが、ぜひ覚えておいてくださいね。

カジュアルなシーンで使いたい「ウイングチップ(フルブローグ)」

ウイングチップの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式
× × ×

「ウイングチップ」は、甲の飾り生地が「W字」になり、つま先や返し生地にブローグ(穴飾り)が施されている革靴です。

装飾が多く、存在感が⾮常に強いため、内⽻根・外⽻根を問わず冠婚葬祭での着⽤は避けるようにしましょう。

ジャケパンスタイルと相性が良い「Uチップ」

Uチップの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式
× × ×

「Uチップ」は、その名の通り、甲の飾り生地が「U字」になっている革靴です。

ハンティングやゴルフ用のシューズとして発明・発売された歴史があるため、内羽根・外羽根問わず冠婚葬祭での着用は不向きといえます。
ビジネスで着用する場合も、スーツスタイルよりもジャケパンスタイルとの相性がいいですよ。

着脱が⾮常に楽な「ローファー」はカジュアルなシーンで

ローファーの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式
× × ×

「ローファー」は、紐や留め具がないスリッポンに分類される革靴の1つです。
着脱が楽なので非常に実用的でカジュアル。
ビジネスシーンで着用する場合はスーツスタイルではなくジャケパンスタイルとの組み合わせがオススメですよ。

実はクラシックな「モンクストラップ」

モンクストラップの着用可能シチュエーション

ビジネス リクルート 結婚式 葬式
× ×

モンクストラップは、靴ひもの代わりにベルトとバックルで締まりを調節する革靴です。
靴紐を結ばない革靴の中で最もフォーマルとされていて、例外的にスーツスタイルと合わせても違和感がないとされています。
そのため本来なら就職活動でも着用可能……なのですが、カジュアルな印象なのも事実なので、万が一にも面接官に悪印象を持たれないよう避けるのがベストです。
通夜や葬式のシチュエーションでは、ベルトの金属金具がNGとなります。



革靴の正しいTPOを表でまとめると、以下のようになります。


「どうだったかな?」と迷った時は、またこの表を見返してくださいね。

各国代表、おすすめの革靴ブランド22選

ここまでTPOに応じた、革靴の正しい選び方について解説してきました。

選び方も理解できたし「では早速、革靴を買おうかな」と思っても、色々なブランドやメーカーがあって、どれを選べばいいのか分からないですよね・・・

ということで、ここからはクオリティの高い革靴を仕立てるブランドやメーカーを紹介していきます。

それぞれのブランド・メーカーが生産している「おすすめ・定番の革靴」も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

※2019年8⽉時点の商品価格を掲載しています

生真面目な職人技で日本人の靴を作り続ける、日本の革靴ブランド

日本の革靴ブランドは「西洋からやってきた革靴」を、いかに日本人の足に合うよう仕立てるかを追求しているブランドが多いのが特徴です。

日本産革靴の定番「リーガル(REGAL)」

リーガルコーポレーション(旧・日本製靴)が展開する国産革靴の定番ブランドです。

元々は、他社ブランドである「リーガル」の革靴生産を担当していたのですが、現在はブランドの商標を取得。社名も改めて生産と運営、両方の舵取りを行っています。

誰でもお気に入りの一足が見つかるほどモデルの数が多く、革靴としては比較的お手頃な価格であるにもかかわらず、しっかりとした作りであるため多くの人から支持を得ています。


外羽根プレーントゥ 2504NA
日本製
ビジネス
結婚式
カジュアルシーン
ソール(靴底)交換可能

「リーガルといえば2504」と言われるほどの定番として、親しまれているモデルです。

丈夫な革靴に仕上がるグッドイヤーウェルト製法を採用しているため、履き始めこそ硬さを感じるかもしれませんが、履き込むほどに靴全体が足に馴染んでくる「革靴の醍醐味」を楽しむことができますよ。

20,497円(税込み)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

315RB 内羽根ストレートチップ
日本製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン
ソール(靴底)交換可能

あらゆるシチュエーションで履くことができる、ストレートチップです。

このストレートチップは、一般的なストレートチップよりも、かかとの高さを5ミリほど高く調整しているため、よりエレガントな雰囲気に仕上がっています

参考価格:23,328円(税込み)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

122RAL 内羽根ストレートチップ(クォーターブローグ)
日本製
ビジネス
カジュアルシーン
ソール(靴底)交換可能

靴前部と側面にブローグ(穴装飾)を施した、クォーターブローグと呼ばれるデザインの革靴です。

フォーマルなシーンには向かないデザインなので、ビジネスやカジュアルでジャケパンスタイルで着用するのがオススメです。

参考価格:20,196円(税込み)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

コスパ抜群!! 革靴の入門にピッタリな「スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)」

1964年に創業したヒロカワ製靴が展開する、コストパフォーマンス抜群の国産革靴ブランドです。

海外ブランドだと10万円を超える革靴と同レベルの素材を採用していますが、価格は3万円台と非常にお得。本格的な革靴の「入門」として知られています。

「自分の足にフィットする既製革靴はスコッチグレインにしかない」というリピーターがつくほど、サイズのラインナップを多く用意しています。


3524BL 外羽根プレーントゥ
日本製
ビジネス
結婚式
カジュアルシーン

足の甲を包むパーツに国産高級カーフを採り入れ、シャープな印象に仕上げたプレーントゥです。

靴底のレザーは、イタリアで丁寧になめしたヨーロッパ産レザーと、部分的にゴムを採り入れたハイブリッドタイプ。

非常に安定感ある履き心地になるのが特徴です。

参考価格:32,000円(税抜き)

外羽根Uチップ 2729BL
日本製
ビジネス
カジュアルシーン
水滴を弾く

「天候に左右されない快適な履き心地」を追求したシリーズ・シャイオアレインのUチップデザインです。

甲の部分には、通気性をキープしつつ雨をはじくレザーを。ソール部分も濡れた路面に強いラバーソールを、それぞれ採用することで防水性を高めています。

参考価格30,000円(税抜き)

外羽根ツーシーム 970BL
日本製
ビジネス
カジュアルシーン

縦に流れる2本のステッチラインが特徴的な「ツーシーム」と呼ばれるデザインの革靴です。

冠婚葬祭ではなく、ビジネスやカジュアルでの着用がオススメですよ。

参考価格:32,000円(税抜き)

日本の”ものづくり魂”を独自の「和」テイストで追及する「三陽山長」

2000年に設立された「山長印靴本舗」が、翌年、三陽商会のバックボーンを得て生まれ変わった国産革靴ブランドです。

商品モデルに「友二郎」や「弥三郎」といった名付けをする姿勢から分かるように、日本人の、日本人による、日本人のための靴を手掛けています。

いわゆる硬めの営業職に携わる男性からの支持が熱く、「すごく丁度いい」ブランドとして愛用されている人が多いそうです。


友二郎 内羽根ストレートチップ
日本製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

三陽山長の傑作、友二郎(ともじろう)です。

王道のストレートチップですが、靴ひもを通す穴の横のステッチラインを「スワンネック」と呼ばれる曲線で仕上げたエレガントな一足です。

参考価格66,000円(税抜き)

勘三郎 外羽根Uチップ
日本製
ビジネス
カジュアルシーン

甲のU字生地をスキンステッチで縫い合わせた革靴です。

厚さ数ミリの革の断面を細やかに縫い合わせていく完成度は、熟練の職人の手仕事だからこそ。

参考価格90,000円(税抜き)

弥伍郎 ローファー
日本製
ビジネス
カジュアルシーン

革靴の履き心地を決定づけるパーツの1つにヒールカップ(かかと部分)があります。

弥伍郎は、このヒールカップを小ぶりにデザインすることで、よりしっかりと足を包み込むよう設計されています。

参考価格68,000円(税抜き)

皇室御用達。革靴を日本に定着させた第一人者「大塚製靴」

革靴という西洋文化を日本に定着させた、国内最古の紳士靴メーカーです。

明治5年の創業以来、シカゴ万博博覧会での金賞受賞、宮内省・陸軍省・海軍省 御用など様々な功績を立てながら、今も「日本人にとって本当に良い靴とは何か」を模索し、研鑽を続けています。

近年、ワンランク上のクラス感を実現した「クラシックレザースニーカー」を販売するなど、次世代への挑戦も決して⽋かしていません。


内羽根ストレートチップ
日本製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

革靴を履くあらゆるシーンに対応できるストレートチップは、海軍に軍靴を納めていた時代から「内羽根の靴」を仕立て続けてきた大塚製靴にとって、お家芸とも呼べるデザインです。

このストレートチップの内側には、靴の着脱が多くなって靴を傷めやすい日本人のために、縫製箇所がほつれにくい「箱縫い」を施すなど、どこまでも日本人のことを考えた一足に仕上がっています。

参考価格45,000円(税抜き)

内羽根パンチドキャップトゥ
日本製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

結婚式での着用もできる華やかな革靴パンチドキャップトゥです。

深みのある色合いは革本来の色味ではなく、靴の形になったあと手仕事で色付けしたものです。

着色は1度だけではなく、オイルを何層も何層も塗り重ねていくことで、深みのある表情を描いています。

参考価格55,000円(税抜き)

内羽根ホールカット
日本製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン
グリップ力

「美学を追及する紳士が、たとえ雨の日でもそのポリシーを追及できるように」と、クラシックな革靴と抜群のグリップ力を発揮するラバーソールを合わせた一足です。

靴のデザインはかかとにしか継ぎ目のない、ホールカット。歪みなく仕上げるためには、高い職人の技が要求されます。

参考価格55,000円(税抜き)

革靴とはこうあるべしとお手本を示す、イギリスの革靴ブランド

イギリスは、革靴の聖地ノーサンプトンがある革靴大国の1つです。「靴=足を守る道具」という質実剛健な物作りを続けているメーカーやブランドが多いのが特徴です。

世界で最も革靴のノウハウを持つ「クロケット&ジョーンズ(CROCKETT & JONES)」

1879年、英国靴の聖地・ノーサンプトンにて始まったイギリスの革靴ブランドです。

元々は「ジョン・ロブ」といった他ブランドの高級革靴を生産するOEMメーカーとして活躍。その中で革靴作りのノウハウを積み上げ続け、今や靴の元になる土台の「木型」を世界で最も多く持つ(=ノウハウを多く持っている証)と謳われるようになりました。

実用性重視の英国靴の中でも、比較的軟派な紳士層に愛されていると言われています。


内羽根ストレートチップ「オードリー」
イギリス製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン
イギリスの革靴といえばこれ

「オードリー」はブラックにストレートチップの組み合わせで、どんなシチュエーションでも合わせられます。
また、手入れをすることで長く使い続けられる品質のよさもあり、イギリス⾰靴を探しているならまず最初にオススメしたい定番の⼀足です。

おそらく百貨店などでイギリス革靴を探していると伝えれば、ほぼ間違いなくオススメされるぐらいの定番モデルです。

参考価格89,000円(税抜き)

モールトン
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

モールトンは、甲が高く幅が広い日本人の足にもフィットする、292番の木型を基に仕立てられている革靴です。

靴底には、日本語で「あぜ道」を意味する「リッジウェイソール」を採用。その名の通り、あぜ道のように見えるラインが入っているため、高いグリップ力を発揮します。

参考価格80,000円(税抜き)

英国革靴の最高峰「エドワードグリーン(EDWARD GREEN)」

英国革靴の最高峰と謳われる、イギリスの革靴ブランドです。

今も受け継がれる、創業者エドワード・グリーン氏の理念「妥協なきエクセレンス」から生み出されるクオリティは、革靴に魅入られた男たちがたどり着く終着点の1つとも言われています。


内羽根ストレートチップ「チェルシー202」
イギリス製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

傑作と謳われた過去の木型の特徴を継承している新しい木型202から仕立てられた、内羽根ストレートチップです。

参考価格159,000円(税抜き)

外羽根Uチップ「ドーバー」
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

エドワード・グリーンの代名詞と言われることもある、傑作Uチップです。

参考価格187,000円(税抜き)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

実はモード性も備えた、実用重視の硬派「チャーチ(Church’s)」

1873年に英国革靴の聖地ノーサンプトンに創業したイギリスの革靴ブランド。

ほとんどの靴をオープンチャネル(靴底の縫い目を隠さない仕立て)で仕立てているなど、実用性重視の硬派な価値観は流石の一言。

ちなみに、1999年にブリオーニのスーツを凛々しく着こなしたジェームズ・ボンド(ピアーズ・ブロスナン)の足元を支えていたのは、他でもないチャーチの革靴なのです。


内羽根ストレートチップ「コンサル」
イギリス製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン
イギリスの革靴といえばこれ

英国靴のお手本とも言われる、ストレートチップの傑作。

名前のコンサル(領事)は、この靴がイギリス人大使や政治家の多くが愛用してきたオックスフォードシューズの典型であることから名付けられました。

参考価格60,000円(税抜き)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

内羽根ウイングチップ「チェットウィンド」
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

羊の角をモチーフにしたメダリオン(つま先の装飾穴)が特徴のウイングチップモデルです。

5台目ジェームズボンドと6台目ジェームズボンド。そして、イギリスの元首相トニー・ブレア氏が愛用していたモデルでもあります。

参考価格60,000円(税抜き)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

分業しない靴づくりで魂を吹き込む「トリッカーズ(Tricker’s)」

1829年創業以来、創設者の一族が脈々と経営を続けるイギリスの革靴ブランド。英国靴の聖地ノーサンプトンでもかなりの古参と言われています。

革靴作りは本来、工程ごとに分業するのが一般的。
・・・なのですがトリッカーズでは、1人の職人が一足の革靴を最初から最後まで手がける「ベンチメイド体制」を採用しています。

そのため、トリッカーズの靴には個体差があり、それを指して「魂が宿っている」とまで言われることも。

チャールズ皇太子の靴を制作したことでも知られ、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を与えられているブランドでもあります。


外羽根ウイングチップ「バートン」
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン
ベンチメイド製法

英国カントリーな雰囲気を存分に楽しめる、ウイングチップモデルです。

「トリッカーズといえばこれ!」と言われるぐらい定番のモデルでもあります。

「カントリーシューズ」や「カントリーブーツ」というジャンルが世界に広まるキッカケとなりました。

靴底と甲を包むパーツの縫製部分には、水の侵入を防ぐストームウェルトを採用しているため、非常に“たくましい”一足に仕上がっています。

参考価格43,800円(税込み)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

老舗ならではのノウハウを靴に注ぎ込む「ジョセフ・チーニー(JOSEPH CHEANEY)」

1886年に創業した、イギリスの革靴ファクトリーです。

トレンドと英国クラシックを巧みに取り入れる実力派ブランドとして、多くの他社メーカーやセレクトショップに認められています。

チャーチやプラダに買収された時期もありますが、現在は単独ブランドとしての経営に成功しています。


内羽根ストレートチップ「アルフレッド」
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

日本人も含めた「現代人の足」を考え、改良された木型を元にしたストレートチップです。

伝統的なクラシックデザインを踏襲するため、つま先は丸みを帯びるようにデザインされています。

参考価格39,594円(税込み)
※2019年8月時点でamazonが最安値

内羽根ウイングチップ「アーサー」
イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

ビジネスシーンにも馴染みやすいよう、ブローグ(穴装飾)を調整したデザインがなされています。

1つ上で紹介した一足と同じように、このアーサーも現代人の足に合うよう形作られています。

参考価格46,900円(税込み)
※2019年8月時点でamazonが最安値

合理的で実用的、そして素朴な靴を仕立てる、アメリカの革靴ブランド

伝統やエレガントさよりも、何よりもまず実用的であること。そんな根っこをもつメーカーやブランドが多いのが特徴です。

伝統革靴と最先端スニーカーの橋渡しをした「コール・ハーン(COLE HAAN)」

イギリス製
ビジネス
カジュアルシーン

1929年にブランドを立ち上げた二人の創始者、トラフトン・コールとエディ・ハーンの名を冠しているファッションブランドです。

1988年にナイキを親会社とした際、ランニングシューズの最新テクノロジーを革靴に搭載するスタイルを確立したことで大きく注目を集めました。

現在も「グランド」と名付けられた、軽量化と快適さを追求するテクノロジー採り入れた革靴を生産し、注目を集めています。


外羽根クォーターブローグ

華やかなクォーターグローブの革靴に、コールハーンが履き心地と軽量化向上のために開発しているイノベーション・グランド.OSを搭載したモデルです。

クラシックな見た目はそのままに、弾むような履き心地を体感できるのはコールハーン独自の強みと言えます。

参考価格24,900円(税込み)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

革のダイヤモンドを操る「オールデン(Alden)」

オールデンは、「アレン・エドモンズ」と共にアメトラ靴の双璧をなす革靴ブランドです。

日本国内で「アメリカの革靴といえばオールデン」というほど定番中の定番。革のダイヤモンドと呼ばれる「コードバン」を巧みに操ることでも知られています。

革靴の生産と共に、医療用矯正靴という分野を開拓した歴史があり、現在もスタンダードな革靴と共に、医療用矯正靴を発展させた「モディファイトラスト」の革靴を生産中。とにかく疲れない一足として注目を浴び、ブランドを語る上で欠かせない存在となっています。


外羽根プレーントゥ
アメリカ製
ビジネス
結婚式
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

オールデンの代表作にして、オールデン史上もっとも売れた人気モデルです。

足の甲を包む部分には、希少性ゆえに革のダイヤモンドと呼ばれる革素材「コートバン」が使われています。

履き込むほど、味のある履きジワが入って風合いが増していくのは、絶妙な硬さと光沢があるコードバンだからこそ。

参考価格126,000円(税抜き)

米大統領やハリウッドスターに愛された「アレン・エドモンズ(Allen Edmonds)」

「オールデン」と共に、アメトラ靴の双璧をなす正統派アメリカンブランドです。

アメリカ本国で革靴といえばアレン・エドモンズの名があがると言われています。

一般的にグッドイヤーウェルト製法は、革靴の前部のみにほどこすものですが、アレン・エドモンズは360度全てをグッドイヤーウェルト製法で縫い上げるのがブランドスタンダードなのです。


内羽根ストレートチップ「パークアヴェニュー」
アメリカ製
ビジネス
結婚式
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

歴代のアメリカ大統領が愛用している人気モデル「パークアヴェニュー」です。

アレン・エドモンズ創業時からのロングセラーとして多くの人たちに愛用されています。

トップリフト(靴底の、分厚いかかと部分)を大きめのゴムすることで歩きやすさを向上させています。

参考価格69,000円(税抜き)

靴にも色気を求める、イタリアのブランド

靴としての実用性は勿論だけれど、それ以上に、革の美しさやシルエットなどに力を入れてしまう。

イタリアには、そんなブランドやメーカーが揃っているのが特徴です。

世界で一番、素材と製法を器用に使い分ける「サントーニ(Santoni)」

1977年に創業した“若さ”にもかかわらず、創業100年を超える老舗と肩を並べる、イタリアの靴メーカーです。

素材と製法のバリエーションがとにかく豊かで、靴のデザインによって使い分ける底付け技法は10種類以上。

サントーニの「変幻自在の器用さ」に並ぶメーカーは存在しないとさえ言われています。


内羽根ホールカット
イタリア製
ビジネス
カジュアルシーン

色合いが美しいストレートチップ……かと思いきや、特殊なスキンステッチを施されたホールカットです。

生地の厚みはわずか数ミリ。

その厚みを貫通しないように縫い上げ、凹みで装飾を描くという、恐ろしいほど細やかな職人技が採り入れられています。

参考価格312,000円(税抜き)

高いコスパの美しい革靴がほしいならココ「フランチェスコ・ベニーニョ(FRANCESCO BENIGNO)」

1925年にナポリで創業した、フランスの革靴メーカーです。

柔らかな履き心地となるマッケイ製法をベースに、イタリア特有の芸術的ハンドペインティングで彩ったコレクションを用意しています。

何と言っても最大の魅力は、そのコストパフォーマンスの良さ。10万円分に匹敵するクオリティを6、7万円で購入できると言われています。


外羽根プレーントゥ・サイドレース
フランス製
ビジネス
カジュアルシーン
サイドレース

外羽根プレーントゥの、ひもを通す部分を側面へとズラした「サイドレース」と呼ばれるデザインの革靴です。

つま先と側面ヒール部分に、職人が色を重ねたことで奥深い印象になっているのが特徴です。

ビジネスとカジュアル、両シーンでの足元を優雅に演出してくれます。

参考価格60,000円(税抜き)

日本では新顔。本国イタリアでは既に人気者「ファビ(FABI)」

1971年に創業したイタリアの革靴ブランドです。

本国イタリアでは既に強い人気を誇り、2016年頃から日本上陸を果たしました。

革靴に確かな耐久性を与える製法グットイヤーと、履き始めから柔らかな履き心地を保証する製法ボロネーゼを融合させたフレックスグッドイヤー製法は、このブランド独自のものです。


内羽根ホールカット
イタリア製
カジュアルシーン
レーザープリンター

一枚のレザーで足を包み込む、ホールカットモデルの革靴です。

革のグレンチェック柄をレーザープリンターでつけたもの。技術と伝統を融合させた他にないモデルです。

参考価格53,200円(税抜き)

独自の世界観を描く、フランスの革靴ブランド

フランスの革靴ブランドは、実用性と芸術性をバランス採り入れて革靴を仕立てているブランドが多いのが特徴です。そして何より、他の国以上に、各ブランド特有の世界観が強く反映されているのも見逃せません。

履く美術品を仕立て続ける「ベルルッティ/Berluti」

「歩くための道具」ではなく「履く美術品」とまで言われる革靴を生産するフランスの革靴ブランドです。

生産する多くの革靴にパティーヌと呼ばれる染色技法を採り入れていて、その一足を手にした者は唯一無二の美しさに魅了されるとさえ言われています。

パリのベルルッティ本店では、一部の選ばれたベルルッティ愛好家が集まり、革靴への愛を語りながらシャンパンで靴を磨く……というノンフィクションのイベントが催されたそうです。


内羽根ホールカット「アレッサンドロ・ガレ」
イタリア製
カジュアルシーン
パティーヌ
ヴェネツィアレザー
カリグラフィー(装飾文字)

ベルルッティを象徴する3要素「ヴェネツィアレザー」「パティーヌ」「カリグラフィー(装飾文字)」を採り入れた、内羽根ホールカットです。

ホールカットは本来なら冠婚葬祭やビジネスでも着用できる革靴ですが、この一足に当てはまらないのは言うに及ばず。

博物館や美術館など、知的な休日を過ごす日の足元を彩るのにピッタリかもしれません。

参考価格:274,000円(税抜き)
※2019年8月時点で公式通販が最安値

堅牢なフランス靴を仕立てる老舗「パラブーツ/Paraboot」

パラブーツは、世界で唯一、ラバーソール製作までを自社でまかなっているシューズファクトリーです。

ブランド創始者がアメリカ滞在中に入手したラバーブーツをヒントに、革底を閃いたのが全ての始まり。
アイディアを製品化するにあたり、ブラジルのパラ港から直輸入した原材料を使ったことがブランド名の由来なのだとか。

フランスの過程では「大人になったらパラブーツを履きなさい」と親から教育されることもあるほど、文化の1つとして親しまれているそうです。


外羽根Uチップ シャンボード
フランス製
ビジネスシーン
カジュアルシーン
登山靴由来の堅牢性

パラブーツで一番の人気モデル「シャンボード」。

ベーシックなUチップデザインはビジネスでもカジュアルでも使いやすいモデルです。

登山靴に由来する、縫い目からの浸水を防ぐノルヴェイジャンウェルテッド製法による堅牢性は、多くのファンから支持を得ています。

参考価格:65,000円(税抜き)
※2019年8月時点で楽天市場が最安値

良質なレザーは自分で用意してしまうフランスの名門「ジェイエムウエストン/J.M.WESTON」

1891年に創業した、フランス革靴の名門と称えられる老舗シューズメーカーです。

クオリティの高い素材を絶え間なく供給するため、自社でタナリー(皮なめし工場)を保有しています。

ローファー
フランス製
ビジネスシーン
カジュアルシーン

ブランド創始者が200以上のモデルを経てデザインした、ブランドを象徴する傑作です。

しっかりとした仕上がりを可能にするグッドイヤーウェルト製法で仕立てられているため、履き込むほど足に馴染んできます。

馴染むまでに必要な期間は、おおよそ一ヶ月ほど。

アウトソールに使われている自社製レザーが、1年以上もの手間暇をかけて生産されていることと比べれば、決して長いものではないと言えるでしょう。

参考価格:109,300円

イギリスの丈夫さとイタリアの色気を独自発展させた、スペインのブランド

スペインの革靴メーカーは、「質実剛健なイギリス」と「美しさ・色気を追求するイタリア」を足して2で割ったような、バランスが良いブランドが多いのが特徴です。

スペインの革靴メーカーをスターにした「ヤンコ(YANKO)」

ヤンコは、1866年から現在まで靴を作り続けるアルバラデホ一族によって設立されたシューズブランドです。

ヤンコの登場によって、「靴メーカーは裏方の存在」というスペインの常識は一変し、靴メーカーが「ブランド」として認知されていくようになりました。


ダブルモンク・ストレートチップ(ブラック)
スペイン製
ビジネス
結婚式
カジュアルシーン
グリップ力

上品かつスタイリッシュな印象になるダブルモンクストラップの一足です。

ソールには、ラバーソール”YORK(ヨーク)”を採用しているため実用的なグリップ力と、エレガントな見た目を両立しています。

参考価格:42,000円(税抜き)

外羽根クォーターグローブ
スペイン製
カジュアルシーン
グリップ力

分厚いソールや、横から光を受けると独特な表情になるレザーを採り入れた一足です。

カジュアル感を強めた、ジャケパンスタイルの足元にぴったりですね。

参考価格:25,754円(税込み)

スペインの最高級既製靴を仕立てる「カルミナ(CARMINA)」

60歳を迎えたホセ・アルバラデホ(ヤンコの創設者)が「ブランドを認知されるより、クオリティで認められたい」という想いで、1997年に設立したシューズブランドです。


内羽根ストレートチップ(ブラウン)
スペイン製
ビジネス
結婚式
カジュアルシーン

ビジネスやカジュアルシーンの足元を引き締めつつ、お洒落な印象も楽しめるダークブラウンの一足です。

靴の裏は、縫い糸が一切見えないヒドゥンチャンネル仕様で、高級感あふれる仕上がりになっています。

参考価格:68,000円(税抜き)

ローファー・ウイングチップ
スペイン製
ビジネス
カジュアルシーン

プレーンな印象になり過ぎないよう前部に加えられたメダリオン(穴装飾)がアクセントになっている、珍しいタイプのローファーです。

参考価格:68,000円(税抜き)

デザイン性に富んだ革靴を仕立てる「マグナーニ(MAGNANNI)」

1954年のスペイン・アルマンサで創業した、シューズブランドです。最初は従業員5名の工房として始まりました。

土踏まず部分のレザーを引き上げて側面に縫い付ける「オパンケ製法」は、マグナーニを象徴する意匠です。


ダブルモンクストラップ・プレーントゥ(タバコブラウンカラー)
スペイン製
ビジネス
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

土踏まずの部分のレザーを甲の部分まで引き上げる「オパンケ製法」を採り入れた、マグナーニらしい一品です。

見た目だけでなく、レザーを引き上げる構造的理由によって、土踏まずもしっくりくる実用性も兼ねています。

参考価格:70,000円(税抜き)

高コスパな一足を仕立て続ける、インドネシアのブランド

インドネシアからは、コストパフォーマンスの高い革靴を手仕事で仕立てているブランド「ジャラン・スリウァヤ」を紹介します。

クオリティと価格のバランスが良いブランドなので、選択肢の1つに入ってくる人も多いのではないでしょうか?

コスパ抜群の手仕事革靴「ジャラン・スリウァヤ(Jalan Sriwijaya)」

ジャラン・スリウァヤは、大戦中に設立された軍靴製造工場が基に設立されたインドネシアの革靴ブランドです。

工場長の息子が大戦後、英国革靴の聖地ノーサンプトンとフランスで靴づくりを学び、持ち帰った製法やノウハウをもって2003年にブランドとして再スタートを果たしました。

ミシン開発と時代の流れによって失われつつある、手仕事で靴を仕立てていくハンドソーンウェルテッド製法の革靴を3万円台で購入できるのは、このブランドの大きな魅力です。


内羽根ストレートチップ
インドネシア製
ビジネス
結婚式
リクルート
通夜・葬式・法事法要
カジュアルシーン

昔ながらの製法であるハンドソーンウェルテッドで仕立てたフォーマルな一足です。

フランス「デュプイ社」のカーフレザーや、 ベルギー「アシュア社」のレザーを採用するなど、素材にも一切の妥協がありません。

参考価格:28,000円(税抜き)

ダブルモンクストラップ・ストレートチップ
インドネシア製
ビジネス
結婚式
カジュアルシーン

留め具とベルトが2つずつある、ダブルモンクストラップの革靴です。

金具の存在で革靴全体にスタイリッシュさがプラスされているこのモデルにも、手仕事で靴底を縫い上げていくハンドソーンウェルテッド製法が採用されています。

参考価格:34,000円(税抜き)

ローファー
インドネシア製
ビジネス
カジュアルシーン

フレンチテイストな雰囲気をもつ、ジャランスリウアヤの定番モデルです。

足なじみが非常に良いモデルなので、「これだ!」という一足になかなか出会えない方に試して頂きたい一品です。

参考価格:32,000円(税抜き)

もしも試着するなら、絶対に覚えておきたい3つのポイント

革靴を購入するにあたり、「やっぱり実際に店舗で試着してみたいな」ということもあるかもしれません。

そんな時に備えて、実店舗で試着や採寸する場合のポイントを紹介します。

実際に試着(もしくは採⼨)する場合に⼤切なのは、以下の3点です。

  1. 1.⾰靴は少しキツ⽬を選ぶ
  2. 2.試着と採⼨は、⾜がむくむ時間に⾏う
  3. 3.試着と採⼨には、普段⾰靴を履くときの靴下でのぞむ

1つずつ確認していきましょう。

1.革靴は少しキツ目を選ぶ

一般的に革靴は、履けば履くほど革が足の形状に合わせて伸縮し、馴染んでいく特徴があります。

そのため、⾰靴は⾜を⼊れて、靴ひもをしっかり締めた時少しキツいぐらいがちょうど良いサイズなんです。

試着の段階でジャストサイズ、もしくは余裕がある革靴は、それ以上の「足と靴が一体化するフィット感」が生まれません。

サイズの目安として、すでにスニーカーを所持している方は、そのスニーカーのサイズの約1cm小さいサイズだと言われています。

なお、あくまでも「少し窮屈に感じる」ような靴を選ぶのがポイントです!

痛みを我慢してまで履くようなキツだと靴擦れしてしまうかもしれないので、気を付けてくださいね。

2.試着と採寸は、足がむくむ時間に行う

人間の足は、生活リズムなどによって個人差があるものの、一般的に夕方17時以降になるとむくんでサイズが大きくなります。

革靴を購入する際の試着や採寸は、自分の足のサイズが最大化するタイミングを狙って行うようにしましょう。

3.試着と採寸には、普段革靴を履くときの靴下でのぞむ

試着でやってしまいがちな失敗が「平日の仕事では履かない厚手の靴下で、試着をしてしまった」というもの。

サイズ感や試着・採寸時間にこだわっても、最後の最後でこのミスをやってしまうと、台無しです。

割とありがちな失敗だと思いますので、気をつけてくださいね。

あとがき

以上、革靴の正しいTPOと有名革靴ブランドを紹介しました。

いかがでしたか?

流行り廃りがあるスーツと違って、革靴のルールは100年以上前から変わっていません。

ここで紹介した革靴選びの知識があなたの⼀⽣の財産となり、革靴選びで失敗しない、素敵な日々が過ごせることを願っています。