ビシッと決まる、ビジネスシャツの選び方|予算別おすすめのシャツブランド20選
更新日 :
みなさん、こんにちは。
紳士服を販売していた経験を活かして、みなさんの手助けがしたい
「紳士のシャツ」編集部の大山です。
社会人やビジネスマンの顔であり、相棒でもある
「シャツ」。
おそらく、1年のうちで着ない日を数えた方が速いぐらい身近なアイテムである一方で、
「ジャケットの下に隠れちゃうから、シャツは……まぁ、それなりで」という具合に、ジャケットや革靴、ネクタイの二の次・三の次にしてしまいがちなアイテムでもあります。
そのため、
「毎朝、何かこう…ビシッと決まらないなぁと思うけど、具体的にどんなシャツがいいのか分からない」
「先輩が着ているみたいな、ビシッとした格好いいシャツが欲しいんだけど、どう選べばいいんだろう……?」
そんな風に、いざシャツが欲しくなったときに悩んでしまう方も少なくないのではないでしょうか?
今回は、そんな方たちのお手伝いができればと、ビジネスシャツを選ぶときのポイントを解説していきます。
ビジネスシャツを選ぶときの、大切な4つのポイント
ディティールに目を向けすぎるとズブズブ沼にハマっていく、シャツの深淵。
今回は、シャツを選ぶときにこれだけは抑えておきたい4つのポイント
- シャツの第一印象を左右する「襟(えり)の形」
- 見た目だけでなく、仕事のパフォーマンスにも影響する「サイズ」
- 見た目と一緒に、素材や機能性も確認したい「シャツの生地」
- 職場で悪目立しない「シャツの色」
について、1つ1つ解説していきます。
シャツの顔である「襟(えり)」の種類と特徴
まずは、一番違いがわかりやすい「襟(えり)」から見ていきましょう。
シャツの中で一番視線が集まる襟は、シャツの印象を左右する大切なパーツです。ここでは数多くの種類がある中から、主流なものを抜粋してご紹介します。
襟の写真 |
説明 |
|
最もよく見かける「レギュラー」 現在、最も多く市場に流通している襟の形。迷ったときはこれ(その1)。襟の開きは75~90°。 |
|
最もクラシックな「ワイド」 襟の中で1番クラシックな形。襟の開きは100~120°。迷ったときはこれ(その2)。英国テイストのスーツコーディネートに取り入れられることが多い。 |
|
厚めのネクタイと相性がいい「カッタウェイ」 ネクタイの存在感を出したいとき。逆にノーネクタイの首元をすっきり見せたいとき。そんなときに重宝する小振りな襟。襟の開きは180°と広く、水平線のように見えることから「ホリゾンタル」と呼ばれることも。 |
|
ノーネクタイスタイルと相性がいい「ボタンダウン」 シャツブランド「ブルックス・ブラザーズ」が開発した襟。襟の開きは75~90°。スポーティな印象になるため、フォーマルな服装が強く求められる職場には向いていない。
|
|
結婚式などで定番。格式高い「ウィング」 燕尾服やタキシードとの組み合わせでよく目にする格式高い襟の形。基本的に結婚式などのシーンで着用するもので、ビジネスシーンで着用するものではない。
|
基本的に、襟で迷ったらオールマイティな「レギュラー」か「ワイド」を選ぶようにしましょう。
クールビズシーズンなどを、ノーネクタイスタイルで過ごすときのオススメは「ボタンダウン」と「カッタウェイ」です。
ただこの場合、襟がヒラヒラしなければ、どの襟でも着用可と考えて大丈夫です。逆に、ボタンダウンやカッタウェイだったとしても、襟の生地が薄くヒラヒラしてしまうようではNGです。
自分に合ったサイズのシャツを探すために
次は、シャツのサイズ選びについて解説していきます。
自分の体型にあったシャツを選ぶのは、非常に重要です。身体にフィットしていないシャツは、見た目にもだらしないですし、場合によっては身体にストレスをかけ、仕事のパフォーマンスを落としてしまうからです。
今回はECサイト(ネット通販)でシャツを探すときのポイントを中心に解説していきます。正しいサイズ感のシャツを選んで、快適な状態で仕事に打ち込んでいきましょう。
ネット通販でシャツを探すときは「首回り」と「裄丈」が重要
「試着ができないECサイトでシャツを購入するのは、ちょっとハードルが高い」
そんな方も少なくないと思います。
でも、家でリラックスしているときや電車での移動中などでも、指先一つでシャツが購入できるECサイトは実際便利です。
ECサイト上でサイズを探すときに重要なのは「首回り」と「裄丈」の2つ。この2つが合っていれば、胸囲や胴囲など他の寸法が大きく外れることは少ないと言われています。
流通しているシャツの多くは、首回りと裄丈を基準に、日本人男性の平均体型と照らし合わせてサイズを決めているためです。
ここで注意したいのは、メジャーなどで測った実寸通りのサイズを探していけないということ。首回りは実寸の+1~+3cmが目安。裄丈は実寸の+2~+3cmを目安にするといいと言われています。
もちろん、首回りと裄丈以外のサイズを無視していいわけではありません。ブランドによっては、他ブランドよりも腰回りを意図的に絞っているシャツもあります。
首回りと裄丈を基準にして「あたり」をつけ、より詳細なサイズを確認していくようにしましょう。
また、ECサイトによって「イメージ・サイズ違いによる返品・交換」を対応してくれることもあります。サイトのQ&Aや商品ページに案内があることがほとんどなので、念の為目を通しておくと安心です。
実際にシャツを試着したときの、重要チェックポイント5
ECサイトで購入したシャツが届いたら、さっそく試着しましょう。
このとき、つい忘れがちなのは、すべてのボタンを留めて試着すること。「試着だからざっくりでいいでしょ」「途中のボタンは留めなくていいや」はNGです。
また、試着してフィット感を確かめる時は「苦しくない」「なんかいい感じがする」という感覚だけで終わらせずに、以下の4項目を客観的にチェックしてみてください。
このチェック項目は店舗や百貨店で試着したときにも活用できます。ぜひ、覚えておいてくださいね。
肩
シャツの袖付け部分は、肩の先と一致している(ほんの少し内側だとなおよし)のがベストです。この部分はシャツの動きやすさに直結する部分なので妥協はしないようにしましょう。
首回り
第一ボタンまで留めた状態で、指が1本差し込めるぐらいが適切な首回りです。
着丈
パンツにシャツの裾を入れた状態で「バンザイ」もしくは「つり革につかまっている」ポーズをしてみます。このとき、裾がパンツから飛び出さなければ適切な着丈です。
基本的に、シャツは腕を上げたら裾が上がってしまうものなので、裾が上がっても飛び出さないものを選びましょう。
袖
ボタンを外して腕をだらんと下げたとき、袖の先が手の甲に触れるぐらいがベストです。袖は手首より長くていいのです。それでいて、カフスのボタンを留めたときに、手首できちっととまっているのが完璧な状態です。
そのため、腕よりも袖が多少長くても、手首でカフスがとまっていればOKですが、袖の長さが足りない場合は誤魔化仕様が無いため、交換をおすすめします。
既製シャツのフィット感では満足できないときの、オーダーシャツ
既製品のシャツではどうしても馴染むシャツが見つからない場合は、「オーダーシャツ」という選択肢があります。
オーダーシャツとは言うなれば「あなただけの1枚」のこと。
既成シャツをベースに改良していく「パターンオーダー」。
すでに用意された型紙を組み合わせて、既成シャツより多くの体型に対応できる「イージーオーダー」。
採寸から始まり、ゼロからシャツを仕立て上げる「フルオーダー」。
オーダーシャツにも様々なものがあります。
既製品のシャツを購入するより高価になる場合が多いのですが、パターンオーダーやイージーオーダーあたりは、比較的お手頃な値段でシャツを仕立てることができるため、慣れないうちはおすすめです。
見た目だけでなく、機能のことも知って選びたい「シャツの生地」
どの生地にするのか。これもシャツを選ぶときに、重要な視点です。
仮に「とりあえず、白シャツでいいや!」となったとしても、
- 無地の白シャツ
- 織り柄が描かれた白シャツ
- 綿100%の白シャツ
- 洗濯後、アイロンがけ無しで着られる白シャツ
——という具合に、非常にたくさんの選択肢があります(これらを組み合わせると選択肢はもはや膨大)。
ここでは「見た目」と「素材」という2つの軸でシャツの生地を解説していきます。
代表的な、シャツの生地の見た目
生地・柄の見た目 |
説明 |
|
ブロードクロス 「シャツの生地といえばコレ!」というぐらい広く流通している。滑らかな光沢が特徴。イギリスではポプリンと呼ばれることも。 |
|
ツイル 「斜めのうね」があらわれる織り柄が特徴。シワになりにくいため、ビジネスシャツで重宝される。ドビー柄という織り柄の一種 |
|
サテン とろけるような光沢がある一方で、摩擦やひっかかりに弱い。ドビー柄という織り柄の一種。 |
|
オックスフォード 通常なら経糸と横糸を1本ずつ交互に織っていくところを、2本ずつ織った厚手の生地。通気性やドライな肌触りが特徴。 |
|
ヘリンボーン 魚の骨のように見えることから「ニシン(herring)の骨(bone)」と呼ばれる、ビジネスシャツ定番の織り柄。 |
|
ロンドンストライプ 約5mm幅のストライプが走る柄。何mm~何mmが仕事で着られるという明確なラインは無いが、ストライプが太くなればなるほどカジュアル感が強くなる。 |
見た目で迷ったときは、「無地」のシャツを選べば、まず問題ありません。
ちょっとお洒落に挑戦したいけど「ちょっと勇気が……というような場合は、ブルー系(サックスやネイビー)のストライプがオススメです。
遠目では無地のように見えて、近づくと実は柄物だった「織り柄」も、こっそりお洒落を楽しみたいときにピッタリですよ。
代表的な、シャツの生地の素材
生地の素材も、シャツの見た目に関わってきますが、何より着ている本人が快適に過ごせるかどうかに大きく影響します。
汗ばんだときもサラッとした着心地がキープできるのか否か。肌ざわりが、さらさらしているのがガサガサしているのか。こだわりたい人にとっては、非常に重要です。
綿(コットン)
シャツに採用される代表的な素材の一つ。言わずと知れた自然素材。あまりに身近すぎて忘れがちですが、衣服の素材として非常に優秀な特徴(光沢感、柔らかさ、吸水性、保湿性、通気性 etc.)を兼ね備えています。自然素材なので、肌にもやさしいのもポイント。欠点は、シワになりやすく洗濯で縮みやすいこと。
この後で紹介するポリエステルと合わせる(混紡)ことで、綿らしい風合いと、シワになりにくいポリエステルの便利さを融合させた、綿ポリシャツという形でも流通しています。
>
ポリエステル
シャツに採用される代表的な素材の1つ。言わずと知れた化学繊維。軽くて丈夫。シワになりにくく縮みにくい、というメリットがあり、何よりシャツになったとき、お手頃価格になるのが特徴です。一方で、安っぽく見えてしまう生地感や発色が良すぎて逆に風合いがないなどの欠点を抱えています。
ポリエステルの中で特に有名なのが「クールマックス®」と呼ばれる機能系素材です。元々はスポーツウェア用に開発され、汗冷えを防ぐための抜群の吸水性・速乾性を活かして、主にクールビズシーズンに活躍するシャツに採用されています。
麻(リネン)
サラッとした見た目、肌ざわりが特徴の自然素材です。生地の目が粗いため通気性に優れ、主に夏用の衣服に採用されます。もちろんシャツにも採用されますがカジュアル感が強い見た目になるため、クールビズシーズン中か、堅い服装が求められない職場など、袖を通せるシーンは限定されます。
ニット(ビズポロ生地)
いわゆる編み生地(一般的なシャツは、織り生地)で、ポロシャツによく使われている生地素材です。伸縮性と通気性に優れていて、一言で表すなら「着ていて楽」。ざっくりした表情の生地なので、基本、ビジネスシャツには採用されていません。最近は、緻密に編み上げられたニットも登場し、ニットシャツという形で注目されることもあります。
オススメなのは、機能性や風合い、コストパフォーマンスなどのバランスがいい、クールマックスを採用した綿ポリシャツです。
ただ、肌に直接ふれるものに気をつけないといけない方は綿100%以外の選択肢がないかもしれませんし、とりあえず安くてOK!ならポリエステル100%一択かもしれません。
そのため、素材に関しては選び人の好みや事情による部分が大きくなると思います。
ビジネスシャツの定番色は「ホワイト」もしくは「ブルー系」」
最後に、シャツの色について解説していきます。
「ワイシャツの由来は、YシャツではなくWhite(ホワイト)シャツ」であるように、シャツの定番カラーはホワイトです。
ただ、硬派な冠婚葬祭っぽさが出てしまうことも事実なので、堅さと爽やかさのバランスがいいサックスブルーもおすすめ。ちなみにスーツやシャツの歴史を紐解くと、由緒正しいシャツの色は、サックスブルーの方だったりするんです。
シャツスタイルで過ごす時間が多い人は、汗シミが目立ちにくい「ネイビー」もいいかもしれませんね。
職場やシーズンによっては、多少カジュアルなシャツの色が平気なこともあると思います。その場合でも、ギラギラの原色シャツはさけ、ライトピンクやライトイエローなど、軽い色を選ぶようにしましょう。
予算・価格帯別、おすすめのビジネスシャツ20選
それでは、シャツを選ぶときの4ポイントを抑えたところで、予算・価格帯別におすすめのシャツを紹介します。
とにかく価格を抑えたい【5,000円以下】のお手頃価格ビジネスシャツ
BRICK HOUSE(ブリック・ハウス)
シャツを着る人の声に60年以上、耳をかたむけ続けているシャツブランドです。1枚のモデルに20種類以上のサイズがあるなど非常に多くのサイズ・フィットタイプを揃えていて、「自分のサイズが見つからない」ことがほとんどありません。
ワイシャツ 長袖 形態安定 ワイド 白×ストライプ織柄(透け防止) スリム
価格:3,190円(税込み)
ワイシャツ 長袖 形態安定 レギュラー 綿100% 白×ストライプ織柄 スリム
価格:4,290円(税込み)
SUIT SELECT(スーツ・セレクト)
デザイン性と合理性に優れたシャツを販売する、日本のブランドです。日本屈指のクリエイティブデザイナー・佐藤可士和氏がブランドイメージをプロデュースしています。細身のシルエットのサイズパターンが非常に多く、「これがジャストサイズだから『スーツセレクト』以外は着たくない!」というコアなファンもいるとか。
【BL】ホリゾンタルワイドドレスワイシャツ/ホワイト×ソリッド/SUPER NON IRON-KNIT4S
価格:4,180円(税込み)
無印良品
取り揃えている数は少ないのですが、無印良品もビジネスシャツを販売しています。ナチュラルな洗い感と肌触りの良さが特長です。
オーガニックコットン洗いざらしオックスボタンダウンシャツ 紳士M・白
価格:2,990円(税込み)
UNIQLO(ユニクロ)
知らない人を探す方が難しいであろう『ユニクロ』からもおすすめのビジネスシャツをご紹介します。価格は低く抑えられていますが、有名デザイナーとコラボするなどして、襟の形や品質やシルエットにこだわりを見せています。ノーアイロンでも着られるのも、嬉しいポイントですね。
ファインクロススーパーノンアイロンスリムフィットシャツ(ボタンダウン・長袖)
価格:3,289円(税込み)
コストパフォーマンス抜群な1品が揃う【5,000~10,000円】のビジネスシャツ
メイカーズシャツ鎌倉
「鎌倉シャツ」の愛称で親しまれる、鎌倉のコンビニ2Fから始まった国産シャツブランド。中間業者がいないシャツ作りを整えることで、コストを徹底的に削減。抜群のコストパフォーマンスで知られています。現在、アメリカ・ニューヨークやタイ、台湾に進出中。
スリムフィット ピンポイントオックスフォード
価格:6,490円(税込み)
スリムフィット ブロードクロス(ポプリン)
価格:9,790円(税込み)
土井縫公所
「日本のビジネスマンのためのシャツ作り」をコンセプトに、かっちり堅実なデザインのシャツを中心に仕立てるブランドです。4つの生産ラインを持ち、既成シャツの販売からオーダーシャツの製作まで手掛けているのも特徴の1つです。
ホリゾンタルワイドカラーシャツ(無地ブロード ホワイト)クラシックモデル
価格:9,900円(税込み)
CAMICIANISTA(カミチャニスタ)
イタリア・フィレンツェ出身のシャツ職人・レオナルド=ブジェッリがテクニカルディレクターとして参画するシャツブランドです。イタリアの高級シャツに見られるような、技術や仕立てがふんだんに採り入れられており、「このクオリティを1万円以下に抑えて会社は平気なのか?」と心配されるほどだとか。
【200番手双糸マイクロツイル】【サックス無地】【ホリゾンタルカラー】
価格:7,150円(税込み)
【140番手双糸ロイヤルオックス】【白無地】【セミワイドカラー】
価格:5,500円(税込み)
自然と背筋が伸びる【10,000~25,000円】の最高級シャツ
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
広く浸透している「ボタンダウンシャツ」の生みの親として有名な、アメリカ・ニューヨーク発のファッションブランドです。国内で既成スーツを初めて販売したり、ノーアイロンシャツの開発にいち早く乗り出したりと、伝統にとらわれず新しい挑戦を続けていて、アメリカのファッション史に深くその名を刻んでいます。
スーピマコットン オックスフォード ポロボタンダウン ドレスシャツ Milano Fit
価格:20,900円(税込み)
ノンアイロン ブルックスクール ライトウェイトオックスフォード ポロカラーシャツ Regent Fit
価格:14,300円(税込み)
INDUSTYLE TOKYO(インダスタイル・トウキョウ)
下町の肌着工場から始まった歴史を持つ日本のシャツブランドです。金メダル獲得を支えた競技ユニフォームに採用されている「動体裁断®」を、世界で初めて、ビジネスシャツに採り入れたことでも知られています。
自社工場で仕立てるシャツは「試しに着たら、他のシャツが着られない」というレビューがつくほどで、リピーターも非常に多いそうです。
【INDUSTYLE TOKYO】軽くて柔らかい超緻密ニット生地の動体裁断シャツ ヘリンボーン ワイド 長袖
価格:16,500円(税込み)
【INDUSTYLE TOKYO】超緻密ふわふわニット生地の動体裁断シャツ ロンドンストライプ ボタンダウン 長袖
価格:16,500円(税込み)
GUY ROVER(ギ・ローバー)
「マシンメイドの最高峰と称される技術」と「徹底した品質管理」とで、コストパフォーマンスの高いシャツを生産するイタリアのシャツブランドです。非常に堅実な“ものづくり”を貫く姿勢から、国内外のOEMを多数引き受けていることでも有名。創業者が経営から身を引いた後も、そのクオリティに陰りは見えません。
Brilla per il gusto GUY ROVER / オックスフォード ワイドカラーシャツ
価格:23,100円(税込み)
仕立てと素材、すべてが一級品。【25,000~60,000円】の最高峰のビジネスシャツ
BARBA(バルバ)
イタリア最大のシャツブランドです。シーズンごとにミリ単位の改良を続けていくため、「最高のバルバが欲しいなら、今のものを買え」と言われています。
縫製部分を補強するパーツや袖などの補強を、全てハンドステッチで縫い付ける方法を続けるなど、イタリア・ナポリらしいあたたかさも魅力の一つ。
【BLACK LABEL】ポプリンシャツ
価格:33,000円(税込み)
LUIGI BORRELLI(ルイジ・ボレッリ)
マシンメイドとハンドワークを巧みに使い分け、かろやかな仕立てのシャツを数多く生産しているイタリアのシャツブランドです。立体裁断や手仕事のあたたかみを、シャツ作りに採り入れた先駆けであり、ルイジボレッリが登場したことで「シャツという物」のレベルが上がったとさえ言われています。
コットンピンポイントオックスフォードホリゾンタルカラーシャツ/FELICE/S10412-10
価格:38,500円(税込み)
コットンポプリンセミワイドカラーシャツ/LUCIANO/S10605-10
価格:38,500円(税込み)
FRAY(フライ)
繊細なレース生地を扱う工場を下地にして始まったシャツブランドです。そのため、縫製技術やカッティングなど「生地の特徴を見極め、扱う手腕」は天下一品。
また、「生地の宝石」と言われる最高級生地などを惜しげもなく採り入れているため、一流の素材と技術が揃っているフライのシャツは、まさに「既成シャツの最高峰」と称えられています。
FRAY (フライ) ポプリンシャツ
価格:63,800円(税込み)
Brilla per il gusto FRAY / ロイヤルツイル セミワイドカラーシャツ
価格:63,800円(税込み)
既成シャツでは満足できないときの【オーダーシャツ】
オーダーシャツを請け負っているブランドも4つほどご紹介します。
SKYRTA (スキルタ)
価格:4,900円~
本来なら納品まである程度日数が必要なところを、先着少数限定で翌日お届けコーツを請け負うオーダーメイド専門のシャツブランドです。
FABRIC TOKYO(ファブリック・トウキョウ)
価格:7,800円~
一度店舗で採寸すれば後はネット上からの入力・注文で何度でもオーダーできるシャツブランドです。
Global Style(グローバル・スタイル)
価格:11,000円~
4つの生産ラインをもち、オーダーの仕方やお客の注文に柔軟に対応してくれるシャツブランドです。
土井縫公所
価格:14,000円~
9箇所の採寸を元にオーダーシャツだからこそのフィット感を追求してくれるシャツブランドです。オーダーシャツの注文だけでなく、既成シャツの販売も請け負っています。
あとがき
高級な物を選んでほしいというよりも、みなさんに合ったシャツを見つけてほしい。
そんな思いで、ビジネスシャツの選び方と、おすすめのシャツをご紹介しました。
いかがでしたか?
ぜひ、「これだ!」という1枚を探し出してくださいね。